節分2/2なぜ?
〇節分の日が変わる理由=地球の公転周期微調整のため
地球が太陽を回る運動「公転」
=365日=1年と認識している方が
ほとんどだと思いますが詳細な基準は
「1太陽年(地球が太陽を1周する時間)は暦の1年ではなく およそ365.2422日=365日+6時間弱なのです」
この「6時間弱」という端数のために立春の日の基準となる
「立春点の通過時刻」は年々遅くなっていきます。
4年経つとその累計がほぼ1日になるため1日増やした
「うるう年」を作ることで季節と日付が大きくずれていかないようにしているのです。
このため、立春点の通過時刻も変動します。
つまり、1年ごとでは1太陽年365.2422日と1年365日の差(約6時間弱)ずつ遅くなる一方
うるう年に1日伸ばすと4年前より少し早くなってしまいます。
「約6時間弱」の「弱」の部分の数十分の「差」で日をまたぐ時がある。という事です。
この流れによって、しばらく2月4日の中に納まっていた立春が2月3日へ移り その前日である節分も連動して2月2日へ移動することになります。
国立天文台暦計算室より「令和7年暦要項二十四節気」参照
※クリックすると詳細な「立春点の通過時刻」が表示されます。
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